【フリーゲーム感想】バトル戦士

アクションエディター4製のフリーゲーム「バトル戦士」をプレイしました。
ふりーむでの紹介文によると、小学三年生の作者が夏休みの自由研究で作成されたゲームだそうです。

が、ステージの長さも丁度良く、また敵も倒すための規則性がちゃんとあり、さらに終盤ではシューティングステージがあるなど、
コンパクトながらもしっかりとした作りでした。
「自由研究で作ったゲーム」という意味合いを取り払っても、面白いゲームです。

あと、恐らく自作のキャラクターの画像、そして背景がいい世界観を出していて、
小学生の時の脳内バトル漫画のようなものを思い出させてワクワクしました。

フリーゲームというと、最近は商業展開にちょっと足を突っ込んだ（もしくは突っ込みたい感じが凄く伝わってくる）ゲームが多い印象ですが、
こういう感じのゲームこそフリーゲームだよなーこっちのほうが好きだなーと感じた作品でした。
（本来どうとか、こうあるべきといった話ではなく）

フリーゲーム感想

LEVEL 9
サワハトさん作のツクール2000製アクションRPG

アクションRPGといっても、ゼルダのような感じではなく、
不思議のダンジョン風の、こちらが一つ行動すると相手も行動するといった動きです。
それにより相手の次の動きを考えながら行動していく戦略性が生まれています。
かつ2000にありがちなわちゃわちゃ感(＝ランダムに動くたくさんの敵をひたすらキー連打で倒していくだけ)の解消にもつながっています。

１時間ほどあればEDまでは行けるテンポの良さ・展開の進め方が爽快でした。
難易度的にも、気を抜けば負けるけど改善点を考えれば乗り越えられる丁度良さでした。
テンポよく進むように作るには、システムレイアウト的にも演出的にも冗長的な所を削り洗練をしていかなければいけないので、１時間で収めるために結構考えられたのかと思います。

フリーゲーム感想

スピードアウェイをプレイしました。
ファミコンのハイウェイスターを彷彿とさせる軽快なドライブゲームでした。
5ステージにおさまったコンパクトさ、
ハイウェイスターやF1レースほどシビアでないバランス
軽快なBGM
などからついつい何周もプレイしてしまいました。
シンプル故に簡単に始められて簡単に切り上げられる感じも良かったです。

フリーゲーム感想

QUEST
2002年のゲームです。ファミコンチックに作られた世界を旅して、仲間と出会いつつ最終的に魔王を倒します。ストーリーとしてはこれ以上ないぐらい王道です。

ですが自作のファミコン風キャラや敵キャラが独特の雰囲気を出しているのに加え、一番長く聞くであろうフィールドや戦闘のBGMは自作のものなので、それらが作る世界観にひき込まれてしまいます。

バランス自体はファミコン時代のゲームと違ってとてもサクサク進むので、気軽にプレイし出来たのも良かったです。
テンポの良さやシンプルなマップづくりという点で影響を受けた作品です。

制作者サイト自体は閉鎖されてしまったようですが、ゲームはvectorよりダウンロードできます。

フリーゲーム感想

今更ですがレビメフをクリアしました。
結構有名なゲームでしたが、公開が2004年で、かつ数年後にサイトが閉鎖されてしまったので、今ですと知らない人も多いかもしれません。
プレイ時間は2時間弱でした。

ツクール2000製ですが、
右にダッシュしていく横スクロールダンジョン
敵の技を一定確率で自動で覚えるラーニング
一定確率で倒した敵を仲間にできる
など工夫をされているゲームです。

パーティーやアイテムがどんどん増え、ゲーム自体もサクサク進んでいくので、勢いに任せてクリアできる爽快感のあるものに仕上がっています。